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    <title>うさぎやオススメ</title>
    <description>好きな音楽を好きなように御紹介</description>
    <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>その15【MR.BIG】</title>
      <description>&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/2009062016400000.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;2009062016400000.jpg&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/Img/1245679616/&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
初めて彼らを見たのはTVの中。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らの存在は知っていた。&lt;br /&gt;
けれど、CDやDVDを買って「聴く」という行為にまでは到っていなかった。&lt;br /&gt;
それを悔やむことになったのは、6/20，21の彼らのライヴでのこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
6/20　日本武道館。&lt;br /&gt;
幕が切られた瞬間の出音に、鳥肌が立った。&lt;br /&gt;
フル充電して満タンになった彼らのパワーが勢いよく噴出。&lt;br /&gt;
終幕までその勢いは衰えることを知らず、MCわずかのライヴでそのまま最後まで突っ走った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、彼らの昔のライヴDVDを観て知ってはいたが、彼らは変態である。&lt;br /&gt;
もちろん性的な変態ではなく、音楽家としての変態。&lt;br /&gt;
表現手法というのはこれほど無限なのか、と思い知らされる。&lt;br /&gt;
ヴォーカル・ギター・ベース・ドラムというシンプルな4人編成であるにも関わらず、各々の自由な表現手法により、大きく大きく音が広がりを見せる。&lt;br /&gt;
それに加え、トムとジェリーの追いかけっこのような茶目っ気のあるステージング。&lt;br /&gt;
サウンドだけではない視覚的な部分も総合して、いつまでも胸の奥をくすぐって終わってもなおワクワクを止めない魔法をかけてくれる。&lt;br /&gt;
本当に不思議なバンドだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らのCDやDVDを買ったことはないけれど、知った曲はいくつかある。&lt;br /&gt;
長年あたしにとって、「誰の曲か分からないけど、でも好きな曲」という曲があり、それらの曲は、このライヴ前に聴いたベストアルバムで初めて彼らの曲であることを認識したのだった。&lt;br /&gt;
今回のツアーはベストアルバムの曲が大半を占め、未熟ファンのあたしでも、覚えたての曲では盛り上がり、ずっと好きだった曲では涙したり･･･と、思い切り堪能。&lt;br /&gt;
日本武道館のライヴがDVDになるそうで、他会場にはなかったバズーカー砲のように打ち出された紙吹雪の演出が、盛大にこの日のライヴのラストを飾ったのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
6/21　横浜アリーナ。&lt;br /&gt;
この日の席は、これまでに経験したことのない席。&lt;br /&gt;
数知れずライヴは観てきたけれど、&lt;br /&gt;
「えっ！？こんな場所！？」&lt;br /&gt;
と思ってしまうことはなかった。&lt;br /&gt;
なんとチケットに書かれていた指定席は、ステージの真横から見下ろす3階スタンド席。&lt;br /&gt;
正面の様子は一切確認出来ない。ガッカリ･･･&lt;br /&gt;
開演前、着席した瞬間はそんな気持ちだった。&lt;br /&gt;
けれど、始まってみると、意外な事実に気づく。&lt;br /&gt;
なんと、あまりに席がステージ真横過ぎて、ステージ袖やセット裏が見え、そこからのメンバーのステージへの出入りや、スタッフの動きが見えるのだ。&lt;br /&gt;
メンバーもわりと真横席の観客にサービスしてくれたりもする。&lt;br /&gt;
別の角度から、大半の観客が見ることの出来ない部分を見ているという若干の優越感に浸たることも出来たりしたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らのライヴは本当に楽しい。&lt;br /&gt;
いい意味で力が抜けていて、観客を置き去りにしないのだ。&lt;br /&gt;
世の中にはガチガチに作りこんで自分の世界に入り込むアーティストも居る。&lt;br /&gt;
けれどそういったアーティストは、アマチュア・プロに関わらず、観客を置き去りにする場合がある。&lt;br /&gt;
やはり大きな音の渦に軽々と引き込んでくれるアーティストというのは、いい意味で力が抜けていると、再認識した。&lt;br /&gt;
しかし、ラフなステージというわけではない。&lt;br /&gt;
2日間ライヴを観たけれど、両日観て感じたのは、パフォーマンスがよく計算されているということ。&lt;br /&gt;
同じセットリストで同じ場所で同じパフォーマンスをする。&lt;br /&gt;
ある意味作りこまれてはいるのだが、その中で「力が抜けている」という印象を持つのは、彼らの「余裕」という部分が与えるステージングなのだろう。&lt;br /&gt;
そういう「余裕」が振り撒くグルーヴは、間違いなく最高のモノだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
期間限定ではない彼らの復活。&lt;br /&gt;
既に、しつこいくらいの来日を心待ちにしているあたしなのである。&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE15%E3%80%90mr.big%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その14【心音ノートライン】</title>
      <description>&lt;p&gt;&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/shinon.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;shinon.jpg&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/Img/1244718167/&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
普段は浜田省吾さんのコピーバンド・Miyacchi&amp;amp;The D Street bandのドラマーであるいまっちの、別のオリジナルバンドでの活動が見れるというのでお邪魔したライヴ。&lt;br /&gt;
あたし自身はMiyacchi&amp;amp;The D Street bandのスタッフをしている時もあり、彼のドラミングに触れる機会はわりと多い。そこでのいまっちのイメージが定着していて、実は、オリジナルバンドで叩く姿が簡単には想像出来なかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
事前情報はほとんどない。&lt;br /&gt;
どうやらハードロック系の曲をやるバンドらしい、というモノが唯一得ていた情報だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
バンド名は「心音ノートライン」&lt;br /&gt;
その名に合わせた、「心音」を使ったSEでメンバーが登場する。&lt;br /&gt;
トクン･･･トクン･･･トクン･･･トクン･･･&lt;br /&gt;
これから始まる彼らの世界がどういうモノであるか、期待を膨らませるには充分の心音SE。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして始まったのは、耳馴染みの良い快速ロック。&lt;br /&gt;
ハードロックとキャッチーなロックを足して2で割った雰囲気、とでも言おうか。バンドとしてのまとまりも良く、気分良く彼らの世界に溶け込めた。&lt;br /&gt;
ヴォーカルのMCで、「ライヴって楽しい！」という言葉が出たが、素直に出たその言葉が、彼らがバンドとしてのまとまりを体感し、客席へもそれを提供出来た証なのだろうと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ギタリストは、エアギター大会で優秀な成績を残しているそうで、そのパフォーマンスはその事実が頷けるモノだった。&lt;br /&gt;
かっこいいギタリストというのは、音はもちろんのこと、そのパフォーマンスも問われるものだと改めて感じたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ベースは、ド派手なタイプではないものの、静かに燃える青い炎というか、ボトムを支える役割をしっかりまっとうしているといった感じ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしていまっち。&lt;br /&gt;
オリジナルバンドということもあってか、普段彼の手元から聴こえるドラムに比べ、主張性が見えた。&lt;br /&gt;
音の分離も良く、「心音ノートライン」の快速ロックサウンドを気持ちよくリードし、グルーヴ感を存分に与えてくれた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全体を通して、とにかく気持ちの良い快速ロック。&lt;br /&gt;
心音ノートラインとして初ライヴだったそうだが、とてもそうは思えない良いライヴ。&lt;br /&gt;
「もっと聴きたい」と、おかわりしたくなるサウンドだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しばらく心音ノートラインとしてのライヴはないようだが、気持ち的には次のライヴを急かしたいところである。&lt;br /&gt;
2回目、3回目と、次回以降のライヴがとても楽しみ。&lt;/p&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE14%E3%80%90%E5%BF%83%E9%9F%B3%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その13【ＢＯΦＤＹ】</title>
      <description>&lt;p&gt;正直あたしは、ＢＯ&amp;Phi;ＷＹというバンドの生の状態を知らない。&lt;br /&gt;
もちろんその知名度は並のモノではないし、意識して聴かずとも、どこかで耳にする機会は幾度となくあった。&lt;br /&gt;
だから「知らない」けど「知っている」。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんなあたしではあったけれど、音友・MAMAO氏がＢＯ&amp;Phi;ＷＹのコピバン『ＢＯ&amp;Phi;ＤＹ』でワンマンライヴをやるということで、これは是非観に行かねば、とお邪魔した。&lt;br /&gt;
ＢＯ&amp;Phi;ＷＹは解散して久しいバンドでありながら、今もなお相当数のファンを持つ、言わばモンスターバンド。&lt;br /&gt;
何気なく耳にしていたＢＯ&amp;Phi;ＷＹというサウンドがどういうモノであるか、単純な興味もあった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ＢＯ&amp;Phi;ＷＹサウンドのあれこれと比較出来る知識がないため、曲との対比的な部分は割愛させて頂くとして、結論を言うと、非常に良いライヴだったということが言える。&lt;br /&gt;
ライヴ前半こそ緊張からかバンド全体の硬さが見受けられたが、中盤～後半は、バンドとしてメンバー全員が楽しむ領域に達した、弾けるアクトを展開していた。&lt;br /&gt;
そしてそれは、いとも簡単に観客に伝染する。&lt;br /&gt;
メンバーの「楽しい！」という感情が観客の笑顔とレスポンスを誘い、会場中が一体化。&lt;br /&gt;
ＢＯ&amp;Phi;ＷＹを外枠しか知らないあたしも、気付いたら手拍子をしていたし、知った曲は口ずさんでいたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コピーバンドのライヴというのは、基となるアーティストのファンが観に来ることも多く、観客の気持ちも掴み易いし、演り易くもある。&lt;br /&gt;
しかし、そればかりではない。&lt;br /&gt;
そのアーティストの特徴的な部分をよく表現しながらも、コピーする側であるバンドとしての個性を期待されたりもする。そういった意味では、ある意味オリジナルバンドより演りにくい部分もある。&lt;br /&gt;
だが、ＢＯ&amp;Phi;ＤＹはそういった境界を感じさせることなく、観客を音の渦の中に巻き込み、メンバーと同じ世界に引き込んだのだった。&lt;br /&gt;
引き込まれた世界は非常に居心地の良い世界であり、その居心地の良さは、観客の心底嬉しそうで楽しそうな表情で全て語られたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、音友・ＭＡＭＡＯ氏。&lt;br /&gt;
知り合って久しいギタリストではあるけれど、ライヴという場で彼のプレイを観る機会はそれほど多くなかったように思える。&lt;br /&gt;
その分、今回の彼のプレイをとても楽しみにしていた。&lt;br /&gt;
時にはイラストレーター、時には映像・サウンドのクリエーターといった顔を持つ彼だけに、紡ぎ出す音は実に多彩で、その期待を裏切ることはなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次は8/16、CLUB　HOLIDAY　NAGOYA。&lt;br /&gt;
こちらもまた楽しみである。&lt;/p&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE13%E3%80%90%EF%BD%82%EF%BD%8F%CF%86%EF%BD%84%EF%BD%99%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その12【Rockamenco】</title>
      <description>彼らのライヴを観たのは今回で4回目。&lt;br /&gt;
初めて彼らのライヴを観たのは去年の4月。&lt;br /&gt;
ライヴを主体とした活動をする彼らゆえ、1年の間に4回も彼らのライヴを観れて幸せだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らの『このメンバーで演奏出来ることが幸せ！』という様子が、弾けんばかりのグルーヴを生んでいるのだろう。&lt;br /&gt;
演奏中のメンバーの笑顔を見ているうちに、こちらが笑顔になってしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
お馴染みとなったアルバム『PASION』の曲をベースに、新曲『Viva Amor』を披露するライヴとして東京・大阪・名古屋の3箇所で展開されたライヴ。&lt;br /&gt;
凄まじい熱気と勢いで客を虜にした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
メンバー皆素晴らしい演奏なのだけれど、今回特に感動したのが、フラメンコギターのDanのソロ。&lt;br /&gt;
ライヴ中、フラメンコ独特のメロディーやコード、右手使いを惜しみなく披露。&lt;br /&gt;
音の粒ひとつひとつが弾け、脳を刺激し、胸を打つ。&lt;br /&gt;
油断すれば感極まって涙が出てしまいそうなほどの、圧倒的なエネルギーを放つソロなのだ。&lt;br /&gt;
もっともっと長く聴いていたい、そんな気持ちにさせられた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ライヴの度に新しい発見をさせてくれる彼ら。&lt;br /&gt;
次のライヴは7月だそうで、それもまた楽しみである。&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE12%E3%80%90rockamenco%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その11【M.N.G】</title>
      <description>音楽のライヴを観に行って、MCのみならず、演奏中にまで笑いが出るライヴというのも珍しい。&lt;br /&gt;
そういうライヴで会場全体を何やらぬるく包み込んだのは、M.N.G。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
普段から洋楽のコピーをメインとした活動をしているのだけれど、今回は100％KISSのコピー。&lt;br /&gt;
個人的にKISSは好きなので、すんなり耳に入ってくる。&lt;br /&gt;
M.N.Gメンバーの出すサウンドも非常にかっこいい。&lt;br /&gt;
･･･にも関わらず、笑いが起きる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
笑いの理由は、バンドの「ゆるさ」にある。&lt;br /&gt;
それは登場の瞬間から始まった。&lt;br /&gt;
KISSといえばメイク。&lt;br /&gt;
メイクを再現するかも？という期待を客席はうっすら抱いていたはずだ。&lt;br /&gt;
が、彼らはかっこいいSEをバックにタラタラと登場。&lt;br /&gt;
しかもメイクの代わりにKISSメイクのマスクを装着し、何故か衣装は全員黒ジャージ。&lt;br /&gt;
気合いが入ってるんだか入ってないんだか、という状況に、お客はクスクスという笑いを洩らす。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ところが、イントロが始まると非常にゴリッとした骨太サウンドでかっこいい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
が、KISSメイクのマスクを装着したままでは声がこもるらしく、歌の入り前にVo.二村氏がマスクを頭の上にずらす。そしてそのマスクの下には何故か水泳のゴーグル･･･。&lt;br /&gt;
そこでも会場には笑いが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そのまま曲は進んでいくのだけれど、途中、Ba.フィリ氏とGt.koji氏のコーラスが入るも、彼らはKISSメイクのマスクをずらしていなかったため、コーラスがほとんど聞こえてこない。&lt;br /&gt;
確信犯的なその様子を見て、また会場には笑いが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その先もメンバーは、マスクをずらしたり浮かせたり、また装着してみたり･･･という繰り返し。&lt;br /&gt;
邪魔なら外せばいいのに･･･と、会場中の誰もの脳裏にかなりの回数よぎったに違いない。&lt;br /&gt;
しかし、それを敢えてやっている状況に、客は笑わずにはいられなかったというわけである。&lt;br /&gt;
さらにMCもゆるい。非常にゆるい。日常会話となんら変わりないゆるさ。&lt;br /&gt;
最終的に、&lt;br /&gt;
「あと2曲で終わりまーす」&lt;br /&gt;
というVo.二村氏のゆるい宣言でしめくくる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかししかし、やはりサウンドはかっこいいのだ。&lt;br /&gt;
Dr.まぼ氏は女性ドラマーであることを一切感じさせないパワーを備えながらも、非常にやわらかいスナップでエッジの効いたドラミングで安定しているし、それを信頼してるからこそ安心してメンバーは乗っかっているのだろう。終始気持ちの良い骨太サウンドを聴かせてくれていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
聴覚的にも視覚的にも大満足。&lt;br /&gt;
「もう一杯！！」&lt;br /&gt;
と、おかわりが欲しくなる、そんなライヴだった。&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE11%E3%80%90m.n.g%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その10【ユニコーン】</title>
      <description>どれほどこの日を心待ちにしただろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
生まれて初めて参加したバンドは、彼らのコピーバンド。&lt;br /&gt;
当時高校生だったあたしは、借り物のキーボードを自転車のカゴに載せ、練習のため家から20分ほどのスタジオに通っていた。&lt;br /&gt;
彼らの曲のスコアは、使い込んでボロボロになっていたし、通学途中にウォークマンで聴きまくっていたカセットテープは、擦り切れるのではないかというほどだった。&lt;br /&gt;
高校時代にバイトで稼いだお小遣いをはたいて行った彼らのライヴは、大きなホールの前から10列目。&lt;br /&gt;
涙が出そうなほど感動した。&lt;br /&gt;
そしてその直後、彼らの解散を知ることに。&lt;br /&gt;
もう二度と彼らのオンタイムのサウンドに会えない･･･&lt;br /&gt;
あの日、前から10列目で見たあのライヴが、最初で最後になる･･･&lt;br /&gt;
そう思ったら涙が溢れた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あれからしばらくの時を経て、ここ数年、思いがけずバンド再結成ブームが訪れる。&lt;br /&gt;
60～70年代の洋楽ロックバンドや、80～90年代の邦楽ロックバンド･･･様々なアーティストが再結成する中、彼らもその波に乗った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
2009年元旦、突然の再結成発表。&lt;br /&gt;
歓喜に湧き上がるファン。&lt;br /&gt;
あたしも例に漏れず歓喜した。&lt;br /&gt;
再結成発表後から2ヶ月間、まるでジャックするかのようにあらゆるTV番組・ラジオ番組・雑誌に出まくり、3月からは新譜の『シャンブル』を引っさげて、全国ツアーに突入する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして待ちに待った名古屋公演。&lt;br /&gt;
仕事を終えて会場に到着したのは、開場30分後。そこは既に、16年ぶりの彼らとの再会を心待ちにするファンの溢れんばかりの熱気で満ちていた。&lt;br /&gt;
高まる気持ちを抑えながら、開演までの時間をワクワクソワソワしながら過ごす。&lt;br /&gt;
予定時間を少し押して、いよいよ開演。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ステージに掛けられた幕の向こうから、阿部のオルガンが鳴り響く。沸き立つ観客。&lt;br /&gt;
しばらく幕でメンバーの姿が見えないまま曲は進行していく。&lt;br /&gt;
そして、曲の2番に入るところで一気に幕が外され、ステージと客席の境がなくなり、観客のボルテージは益々上がった。もちろんあたしも。&lt;br /&gt;
涙が出そうだった。&lt;br /&gt;
高校時代の彼らにまつわるありとあらゆる思い出が噴き出し、感極まり、後はもう彼らのペースに飲まれる気持ち良さに、ただひたすら身をゆだねていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
16年という年月は、彼らもファンも平等に歳を取らせた。&lt;br /&gt;
確かに彼らは世間でいうところの『オッサン』である。&lt;br /&gt;
しかし彼らのサウンドは、歳を取ったことによる円熟味というエッセンスを加えながらも、当時と変わらぬオモチャ箱をひっくり返したようなやんちゃぶりも満載。&lt;br /&gt;
しかし、「オモチャ箱をひっくり返したような」といっても、考え無しのハチャメチャなステージングではない。&lt;br /&gt;
舞台装置の動作タイミング、ステージモニターの画像・文字のタイミング、照明･･･細部にまで作り込まれている様子が見て取れた。&lt;br /&gt;
最高の演奏と演出で最高の遊びをする、それがオモチャ箱たる所以。&lt;br /&gt;
メンバー全員が、ファンと一緒に遊んでいる感覚なのだろう。その空気が客席に巨大な波のように覆いかぶさり、ファンはその波に溺れる喜びを味わっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ツアー後の彼らの動向は、まだ明かされていない。&lt;br /&gt;
多くの再結成に見られる「期間限定」ではないそうなので、気まぐれに現れて気まぐれに去っていくという繰り返しなのかも知れない。&lt;br /&gt;
しかし、それでもいい。また彼らと歳を重ねていけるのなら。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やんちゃな彼らと、また会いたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE10%E3%80%90%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その9　【Spiral Tree】</title>
      <description>&lt;p&gt;まるでそこは閉店後のライヴハウス。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ライヴライヴした気負った感じは微塵も感じない。&lt;br /&gt;
決して広いとは言えないライヴレストランの小さなステージで、彼らのライヴは繰り広げられた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;quot;Spiral Tree&amp;quot;&lt;br /&gt;
田村直美（Vo）とichiro（Gt）の2人によるアコースティックユニット。&lt;br /&gt;
そこに、ichiroのバンド、Rockamencoのベーシストである羽田北斗を招き、3人編成でライヴは行なわれた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
セットリストは、田村直美とichiroの好きな曲のカヴァーやそれぞれのオリジナル。&lt;br /&gt;
好きな曲を好きなように演る、というコンセプトだったようだ。&lt;br /&gt;
事前情報として、どこにも明確なコンセプト表示がなく、&amp;quot;Spiral Tree&amp;quot;としてのオリジナル曲を引っさげてのツアーなのだろうと勝手に思い込んでいたため、カヴァーで進んでいく序盤の構成に若干の戸惑いを感じたあたし。&lt;br /&gt;
けれど、その戸惑いはすぐに吹き飛ぶこととなった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
田村直美の歌を生で聴いたのは今回が初めて。&lt;br /&gt;
何とも抜けの良い声で、ソウルフルな面もありながら実にチャーミングな声。&lt;br /&gt;
さらには綺麗な艶もある。&lt;br /&gt;
たくさんの声色を使い分けているわけではないのだけれど、玉虫色のような場面場面で変化を見せる声色で、琴線をくすぐる。&lt;br /&gt;
そしてMC運びも上手い。&lt;br /&gt;
普段の会話っぽさから外れない、いい意味で気の抜けたゆるいやり取りをハンドリング。&lt;br /&gt;
常に笑いが絶えないMCタイムが、閉店後のライヴハウス感を強めたのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてichiro。大好きなギタリスト。&lt;br /&gt;
これまで何度も彼のライヴを観てきて、体全体で表現する表情豊かなギターの弾き姿・音に魅了され続けているのだけれど、今回はアコースティック。&lt;br /&gt;
アコースティックなichiroを観るのは初めてで、一体どんなことになるのだろうかと思いを巡らせていた。&lt;br /&gt;
しかしやはりichiroはどんな形態であれ、ichiroだった。&lt;br /&gt;
RockamencoやThe sonsの中に見られる、ジャム感と作り込んだ匠っぽさが混ざり合った感じとは違い、ジャム感の方が強く出ていたのだけれど、やはりichiroなのだ。&lt;br /&gt;
ファンとしては嬉しい限りである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ゲストミュージシャンである、ベーシスト・羽田北斗の弾きっぷりも相変わらず。&lt;br /&gt;
フュージョンとロックを足して2で割ったような雰囲気。&lt;br /&gt;
飄々と弾く姿はRockamencoでのプレイスタイルと変わらない。&lt;br /&gt;
Spiral Treeのツアー前半戦をサポートした羽田北斗。&lt;br /&gt;
後半戦は、同じくRockamencoのフラメンコギタリスト・Danがサポートとして入れ替わるそうだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
終始閉店後のライヴハウスのような雰囲気のまま展開していったライヴ。&lt;br /&gt;
ゆるく、しっとり、キラキラと、様々な形容詞をまとって時間は経過していったのであった。&lt;/p&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE9%E3%80%80%E3%80%90spiral%20tree%E3%80%91</link> 
    </item>
    <item>
      <title>その8 【ROCKAMENCO CARNAVAL】</title>
      <description>&lt;p&gt;クリスマスの夜のROCKAMENCO CARNAVAL。&lt;br /&gt;
まさにお祭り騒ぎ。&lt;br /&gt;
観客は踊り、歌い、熱い熱いライヴとなった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ロックとフラメンコの融合をテーマに活動しているバンド、ROCKAMENCO。&lt;br /&gt;
ROCKAMENCOの熱く弾けるグルーヴが大好き。&lt;br /&gt;
そんな大好きなバンドのライヴがクリスマスに観れるなんて、なんて幸せなんだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
スタンディングで、真ん中付近の前から3列目をキープ。&lt;br /&gt;
メンバーの汗が流れる様子まで見える位置。&lt;br /&gt;
バンド全体の音も楽しみつつ、個々のプレイも味わいながら観るのが好きなあたし。もちろん今回とて例外ではない。&lt;br /&gt;
せっかくそんな絶好のポジションをキープしたのだから、隅から隅まで味わわないわけはない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のっけからカンタ（ヴォーカル）であるKSKのハスキーでパワフルな声が響き渡る。&lt;br /&gt;
KSKの声は不思議だ。&lt;br /&gt;
ライヴ中盤～後半になれば、大抵の歌い手は声に疲れが見えてくるけれど、彼の声は益々迫力と色気を増してくる。パワフルな曲も、繊細なバラードも、いつ聴いても感動させられる。&lt;br /&gt;
最後まで、決して客を飽きさせることはない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Gt.（ｴﾚｷ） ichiroは相変わらずの職人ぶり。シャープな音からふくよかな音まで自在に操る。&lt;br /&gt;
演奏中にギターのボリュームのつまみを微調整したり、間奏のわずかな合間を縫ってチューニングをしたり、ベストな音を紡ぎ出す作業を怠らない。&lt;br /&gt;
音の抜け・ハリ・伸び・音の強弱、どれもこれも本当に素晴らしくて、たまらない。&lt;br /&gt;
ichiroのギターから鳴る伸びの良い中音域のメロディーを聴くと、涙が出そうになる。&lt;br /&gt;
ギターとの戯れ感もたっぷりで、体全体で音を奏でるその姿はまるでギターで会話をしているかのよう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Gt.（ﾌﾗﾒﾝｺ） Dan。フラメンコギターは独特な指さばきだが、Danの指さばきは実に華麗。&lt;br /&gt;
そして、そこから紡ぎ出される音は間違いなくギターの音色なのだけれど、弦を弾く強弱で、時にピアノのように繊細な使い分けがされていて、あれっ？と耳を疑う瞬間もあったりするから不思議だ。&lt;br /&gt;
弾む音の粒が、水滴が弾ける様子を思わせ、何とも軽やかで気持ちが良い。&lt;br /&gt;
ichiroとのギターソロの掛け合いは、観ている側の心が躍る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Gt.（ﾌﾗﾒﾝｺ） Daisukeのフラメンコギターは、Danとは対照的。&lt;br /&gt;
フラメンコギターの弾ける感じはもちろんあるけれど、どこかブルースギターを思わせる雰囲気を醸し出している。ムードのある鳴らし方。&lt;br /&gt;
独特の存在感が何とも言えない良い雰囲気。&lt;br /&gt;
飄々と顔色を変えずに座って弾くスタイルで、フラメンコのフレーズを鳴らす。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Ba. Hokutoはブンブン前に出てくるのに出過ぎない。&lt;br /&gt;
ソウルっぽさを感じる音で、メリハリを効かせたベースラインが印象的。&lt;br /&gt;
途中、名古屋限定の、Dr.2人とのリズムセッションでは、そんなHokutoのベースラインの魅力を存分に味わえた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Dr.（ﾊﾟｰｶｯｼｮﾝｾｯﾄ） SudaPony。叩く姿はまるでジャグリングをしているかのよう。&lt;br /&gt;
ドラムを叩いているというよりは、ドラムというおもちゃで戯れているという感じ。派手なパフォーマンスが目立ちがちだけれど、音の粒や強弱も繊細に表現されていて、表現力豊かでとても素晴らしい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Dr.（ﾛｯｸｾｯﾄ） Taro。ROCKAMENCOの屋台骨。&lt;br /&gt;
SudaPonyのパーカッションドラムとはセットも違うため、当然鳴る音もまるで違う。&lt;br /&gt;
低めに構えたドラムセットで聴かせるパワードラマーで、安定感抜群かつ、SudaPonyとのジャム感も振りまきながら観客を楽しませるロックドラマー。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;先に少し書いたけれど、ライヴ中には Ba.Hokuto・Dr.SudaPony・Dr.Taro のリズムセッションもあった。&lt;br /&gt;
Dr.の2人が愛知出身ということで、名古屋のライヴではリズムセッションコーナーがある。&lt;br /&gt;
Hokutoのブンブンうなるベースソロ&amp;rarr;SudaPonyの戯れ感たっぷりのドラムソロ&amp;rarr;Taroのロック魂全開のドラムソロ、と順番にソロを回して観客をあおって喜ばせた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、クリスマス当日のライヴということで、クリスマスプレゼント代わりのクリスマスソングメドレーもセットリストに盛り込まれていて、観客と一緒に歌いながら楽しんだりという一幕も。&lt;br /&gt;
フラメンコ的かつブルース的な、素敵なアレンジのクリスマスソングだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新曲も2曲披露されたり、アンコールが2回あったり、本当に盛りだくさんのライヴで大満足。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何より素晴らしいのは、メンバー誰もが、「このメンバーで演奏出来ることが幸せ」という表情をして演奏しているように見えたこと。&lt;br /&gt;
そんな彼らの表情を見てこちらもパワーをもらえた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何から何まで本当に大満足。&lt;br /&gt;
素敵なクリスマスプレゼントとなった。&lt;/p&gt;</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>その7　【素晴らしい日々】　明日、照らす</title>
      <description>&lt;p&gt;&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/asstellus.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;asstellus.jpg&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/Img/1229608199/&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何と形容するのがいちばんしっくりくるのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らの描く世界観は、決して後ろ向きなわけではない。&lt;br /&gt;
かといって、眩し過ぎるほど前向きな世界観でもない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『切ない』&lt;br /&gt;
すごく切ないというわけではない。&lt;br /&gt;
『やや切ない』&lt;br /&gt;
そうだ。きっとそれだ。&lt;br /&gt;
その『やや切ない』世界観によって、あたしの脳をやさしく刺激する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
名古屋を拠点に精力的に活動中の、インディーズ3ピースのポップなロックバンド、『明日、照らす』。&lt;br /&gt;
ポップなロックであるにも関わらず、『やや切ない』世界観によって、エモーショナルな雰囲気も醸し出している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
甘いトーンでありながら天井を突く強さを持ち、大人っぽさも併せ持った、ありそうでないVo.&amp;amp;Gt.村上友哉の声が歌い上げる。&lt;br /&gt;
彼のギターは、3ピースという音数の少なさをフォローする音選びがされているのだろう。ギターだけが際立つわけではないのにギターの音もきちんと感じさせる。やや歪み～歪みを使い分け、音の厚みを生み出している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Ba.伴 佳典のベースは、うねるようなド派手なプレイではないものの、それこそ3ピースという音数の少なさをカバーするバッキングに重点を置いたプレイ。&lt;br /&gt;
それでいて、上から下へ動き回る曲でも、ボトムを薄くするようなことはない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてDr.酒井俊輔、彼のドラムは実にポップである。&lt;br /&gt;
高めの音で鳴らすスネア、歯切れの良いドラムさばき。しかしながら、叩いた後の残響音はポップな陰にアンニュイな雰囲気も垣間見える。&lt;br /&gt;
切なさを誘う楽曲のコード進行もさることながら、彼のドラミングが、バンド全体の『やや切ない』世界観を生み出す核となっていることは間違いない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
12/3に発売されたばかりの1st.ミニアルバム『素晴らしい日々』は、そんな彼らの世界観が存分に味わえるラブソングがぎゅっと詰め込まれた、渾身の力作である。&lt;/p&gt;</description> 
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    <item>
      <title>その6　【奥田民生】</title>
      <description>&lt;a target=&quot;_blank&quot; href=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/tamio3.jpg&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;tamio3.jpg&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://file.usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/Img/1226335610/&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上手い。&lt;br /&gt;
本当に上手い。&lt;br /&gt;
ヴォーカリストとしても、ギタリストとしても、本当に上手い。&lt;br /&gt;
『奥田民生』という人はそういうアーティストだと、改めて感じた今日のライヴ。&lt;br /&gt;
バッキング専門でリードギターは別に立てるギターヴォーカルというのはプロにも多い。&lt;br /&gt;
そんな中、奥田民生という人は、ギタリストとして他のバンドをサポート出来るくらいの腕前。&lt;br /&gt;
生み出すギターのフレーズは、60～70年代洋楽ロックを匂わせる、スタンダードでありながら民生テイストもしっかり盛り込まれたモノばかり。&lt;br /&gt;
耳なじみもとても良い。&lt;br /&gt;
ガツガツせず、でもかっこいい。中音域の抜けの良さは抜群。&lt;br /&gt;
ギターソロなどは、大抵のアーティストがガッツリかっこよく見せるために大きなパフォーマンスで前に出て来たりするわけだけれど、民生の場合、&lt;br /&gt;
「ちょっといいもの見せたろか？」&lt;br /&gt;
と、近所のおにいちゃんが自慢のコレクションを軽く見せびらかしに来たような雰囲気で前に出てきて、さらっとかっこいいソロを聴かせ、さらっと定位置に帰っていくのである。&lt;br /&gt;
本人にしたらかなりハイテンションなのかもしれないけれど、傍目にはとにかくさり気ない。&lt;br /&gt;
スタジオで練習もしくは気ままなセッションをしているかのよう。&lt;br /&gt;
さらには、ギターのガリやアンプの不調までも、神経質にスタッフを走らせることなくサラッと回避してサラッとやり過ごしてしまう柔軟さは、ある意味脱帽。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな柔軟さは、MCにも及ぶ。&lt;br /&gt;
バックバンドメンバーとの雑談的な会話が、客席も含め、気の合う仲間との好きな場所での会話を思わせる緩い雰囲気。&lt;br /&gt;
MC中にほんのちょっと間が空けば、観客はその動向に注目し、あまりにも日常的な何気ない緊張感のない様子に、思わずクスクスっと笑いを漏らしてしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
では、やる気なくダラダラとしたステージングなのかというと、そうではない。&lt;br /&gt;
そんな緩い雰囲気をステージ全体に振りまいているにも関わらず、ギターの音色・照明等、細部にまでこだわっているなぁ、と感じるのだ。&lt;br /&gt;
照明は、アメリカのアニメを見ているよう。&lt;br /&gt;
声に至っては、スライドギターならぬスライドヴォーカルとあたしは形容しているのだけれど、低音～高音まで、自在にスライドギターのように動く。&lt;br /&gt;
曲によってエフェクトをかけたような声色の微妙な使い分けも、バンドのギタリストとしてのプレイを真っ当しながらする。&lt;br /&gt;
本当に器用なアーティストである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、彼のバックバンドメンバーも素晴らしい。&lt;br /&gt;
Dr.の湊 雅史は、パワードラマーだけれど曲の抑揚を引き立てるような細かいドラムさばきも多様する。&lt;br /&gt;
あたしが、ドラムはメロディー楽器だと思うようになったきっかけのドラマーで、歌うようなドラミングが魅力。&lt;br /&gt;
湊雅史ファンでもあるあたし。斜め45度から入って、すくって払うようなシンバルさばきが好きだ。&lt;br /&gt;
Ba.の小原 礼は、サディスティックミカバンドのベーシスト。&lt;br /&gt;
スタンダードではあるものの、そのスタンダード具合が民生サウンドの遊び感を引き立て、ボトムを堅くなりすぎずにしっかり支えている。&lt;br /&gt;
ライヴ中、1曲だけアコーディオンも披露。&lt;br /&gt;
ライヴ中に鍵盤を弾くベーシストを見たのは、ポール・マッカートニー以来である。&lt;br /&gt;
Key.の斉藤有太は、民生サウンドにこの人あり、というくらいのキーボーディスト。&lt;br /&gt;
歌番組・ライヴ問わず、民生のバックでは必ず彼が弾くというくらい、民生のお気に入りのキーボーディストである。&lt;br /&gt;
爽快な民生サウンド～アンニュイな民生サウンドまで、幅広く民生風味を損なうことなく表現し尽くす凄腕。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな彼らが奏でる音楽は時を忘れさせ、気がつけば2時間15分が経過。&lt;br /&gt;
1時間も経っていないのではないかというくらいあっという間の楽しくも緩いライヴで、爽快な気持ちで会場を後にしたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;</description> 
      <link>https://usagiyakatenooto.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%9D%E3%81%AE6%E3%80%80%E3%80%90%E5%A5%A5%E7%94%B0%E6%B0%91%E7%94%9F%E3%80%91</link> 
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