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普段は浜田省吾さんのコピーバンド・Miyacchi&The D Street bandのドラマーであるいまっちの、別のオリジナルバンドでの活動が見れるというのでお邪魔したライヴ。
あたし自身はMiyacchi&The D Street bandのスタッフをしている時もあり、彼のドラミングに触れる機会はわりと多い。そこでのいまっちのイメージが定着していて、実は、オリジナルバンドで叩く姿が簡単には想像出来なかった。
事前情報はほとんどない。
どうやらハードロック系の曲をやるバンドらしい、というモノが唯一得ていた情報だった。
バンド名は「心音ノートライン」
その名に合わせた、「心音」を使ったSEでメンバーが登場する。
トクン・・・トクン・・・トクン・・・トクン・・・
これから始まる彼らの世界がどういうモノであるか、期待を膨らませるには充分の心音SE。
そして始まったのは、耳馴染みの良い快速ロック。
ハードロックとキャッチーなロックを足して2で割った雰囲気、とでも言おうか。バンドとしてのまとまりも良く、気分良く彼らの世界に溶け込めた。
ヴォーカルのMCで、「ライヴって楽しい!」という言葉が出たが、素直に出たその言葉が、彼らがバンドとしてのまとまりを体感し、客席へもそれを提供出来た証なのだろうと思う。
ギタリストは、エアギター大会で優秀な成績を残しているそうで、そのパフォーマンスはその事実が頷けるモノだった。
かっこいいギタリストというのは、音はもちろんのこと、そのパフォーマンスも問われるものだと改めて感じたのだった。
ベースは、ド派手なタイプではないものの、静かに燃える青い炎というか、ボトムを支える役割をしっかりまっとうしているといった感じ。
そしていまっち。
オリジナルバンドということもあってか、普段彼の手元から聴こえるドラムに比べ、主張性が見えた。
音の分離も良く、「心音ノートライン」の快速ロックサウンドを気持ちよくリードし、グルーヴ感を存分に与えてくれた。
全体を通して、とにかく気持ちの良い快速ロック。
心音ノートラインとして初ライヴだったそうだが、とてもそうは思えない良いライヴ。
「もっと聴きたい」と、おかわりしたくなるサウンドだった。
しばらく心音ノートラインとしてのライヴはないようだが、気持ち的には次のライヴを急かしたいところである。
2回目、3回目と、次回以降のライヴがとても楽しみ。