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無罪モラトリアム

椎名林檎、

初めてその声を聴いたのは、今から10年近く前。
TVで流れたお酒のCM。
彼女の歌声にハッとした。

誰?これ?

その時の衝撃といったらない。
わずか15秒のCMに釘付けになったのをハッキリ覚えている。
美声という形容詞はおそらく的確ではない。
彼女自身も自分の声が幼い頃からコンプレックスであったと、語っている。
けれどその声は、何故かあたしを惹きつけた。

CMの中で表示されていたアーティスト名は 『椎名林檎』
林檎?変な名前・・・
名前を見た第一印象はそんな感じ。
しかし、その感覚が尚更『椎名林檎』というアーティストを印象付けた。

翌日、あたしはCDショップに駆け込み、『椎名林檎』を探した。
林檎、林檎、林檎・・・

そして見つけたCDは、当時発売されたばかりの2ndシングル、『歌舞伎町の女王』
それこそが前日CMで聴いた曲。
1枚握り締め、急ぎ足でレジへ。
CDショップを出て車に乗り込み、CDをかけ、その日からしばらくヘビーローテーション。
その2ndシングルを収録したのが 『無罪モラトリアム』
彼女の1stアルバムである。
1stアルバム発売当時、確か彼女は19かハタチだったはず。
にも関わらず、人生の粋も甘いも知り尽くしたかのような表現力・完成度に度肝を抜いた。
ジャズが根底に見え隠れするロック、と形容したくなるようなサウンド。
あたしのツボを刺激して止まなかった。

当時、雑食コピーバンドでVo.をしていたあたし。
是非とも椎名林檎というアーティストの曲をコピーしたい!と思い、バンドメンバーに半ば無理矢理曲を聴かせ、洗脳開始。
あっという間にメンバーが洗脳されてくれたおかげで、そこから先の6年、そのバンドは椎名林檎コピーバンドとして活動したのだった。

収録曲のどれも好きなのだけれど、ハードロック好きなあたしとしては、やはり『警告』などは今でも大好物だ。

今では東京事変のVo.として活動する椎名林檎。
当時のようなロックな印象とは随分変わったが、それでも、何年経っても色褪せないロックサウンドがそこにはある。



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